20Jun
男性と女性では物事の捉え方も感じ方も異なってきます。
もちろん、腕力の違いや子供を産むために体を守らなければいけないなど身体的な特徴に拠るものもあるでしょう。
それとは、また別の次元で男心と女心というそれぞれの性のプライドを守るためのものがあります。
これはお互いには分かり合えない部分でもあり、察し合うことしかできません。
今回は恋愛心理における男心についてクローズアップしたいと思います。
license:cc ©:Elijah Henderson
1、恥をかくようなことは出来るだけ避けたい
これは男女に関わりなく思う所ですが、男性はそれなりの年齢に達すると会社でも上から数えるようなポジションに立ち、相当数の部下を持つことになります。
自分が倒れることは面倒を見ている部下たちの生活にも影響を与えかねません。
そして、そのようなリスクがあることは常に避けなければいけないのです。
恋愛は全てを肯定的にしてくれる面もあれば、うまくいかない時は全てをダメにしてしまう力も持っています。
そういった虚勢を張ってでも家族や部下を守ろうとする男の気持ちを汲んでみると恋愛における男心というものがわかってくるかもしれません。
2、ただ微笑んでほしい
一般的に男性の方が恰好をつけることが多いかと思います。
よって時には我慢したり自分の本音を隠したりします。
しかし常に我慢していては男性も参ってしまいますし、かといって実はこうだとは死んでも言えないと考える人も多いでしょう。
<ただ恋愛にはそういった忍耐によるすり減った心を満たしてくれる力を持っています。
どんなに過酷な目にあったとしても女性のとびっきりの笑顔で男の心は何度でも甦ります。
辛かっただろうと思うときには「あなたもなかなかやるわね」と微笑んであげましょう。
そのために男は例え身をすり減らしてでも頑張ることができるのです。
3、そっと支えてほしい
どんな人間でも一人で生きていくことはできません。
あのゴルゴ13でさえ、女性なしでは依頼をしくじりかねないのです。
どんなに一人で大丈夫だという男性でもしっかりサポートしてあげましょう。
心身ともにズタボロなのに電話やLINEで「大丈夫だよ。」と言ってくることもあるのです。
冷静に男性を見てみましょう。
例えば仕事などに注力するあまりに何日も寝ていなかったり、満足な食事も取っていなくてフラフラしているのに「俺は元気だ、頭もすっきりしてる」と自らの体調管理もおろそかにして頑張ってしまう人がいます。
オス猫も狙ったメス猫のためなら3日くらい何も食べずにいることもあるようです。
そんなオス猫はまずは倒れないようにしっかり見守ってあげ、あまりにも空腹そうであれば、そっとご飯をあげましょう。
オス猫は無言で食べるはずです。
4、背中を温かく見送ってあげよう
何かしようとしていて上手くいかなかったときは誰かが無理をして帳尻を合わせたり責任を負わなければいけない時があります。
それを引き受けるのは男の役目ともいえるでしょう。
あなたは何故このようになったのか、自分がもっと出来ることがなかったのか、もうこのようなことにならないようにするには何をすればよいのか、そして最後にもう2度とこんなことにはしないと心に誓いをたてた男性の背中を温かい目で見送ってあげましょう。
男性も辛い旅路となるでしょうが、一回り大きくなってあなたの元へ戻ってきてくれるはずです。
まとめ
女性が自分の美しさを求めて努力していくのに対し、男性は自分がボロボロになってでも夢中になったことを追いかける傾向があります。
もしそんな意中のボロボロの男性を見かけ、その方向性に賛同できるのであればそっと手を差し伸べてあげれば、その男性の深い所にあなたの足跡が残るでしょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。