30May

プロポーズをして相手に結婚の意志があることを確認すれば、あとは両親への報告が待っています。
二人の結婚を認めてもらうためにも、基本的なマナーを知っておいた方が良いでしょう。
今回は、両親への結婚挨拶時のマナーをご紹介させていただきます。
また、過去に先輩たちがやってしまった失敗談も紹介しますので、同じ失敗をしないよう参考にしていただければと思います。
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両親への結婚挨拶:アドバイス編
まずは、両親への結婚挨拶時のマナーなどをアドバイスさせていただきます。
①事前準備はしっかりと
両親に結婚の意志を伝えておく
突然報告ということになれば、心の準備を与えないことになってしまいます。
ですから、挨拶へ行く前に結婚したい人がいるという旨を必ず伝えるようにしておきましょう。
また、この時に相手の名前、出身地、特徴、職業、趣味、特技などは最低限知っておいてもらうことです。
触れてはいけない話題もこの時にきちんと伝えておいて下さい。
日程を決める
相手の両親にも、仕事や用事など都合があります。
いきなり押しかけるのではなく、なるべく両親の都合の良い日に合わせるような配慮を持ちましょう。
盆や正月といった時期は、他の来客と重なって迷惑になることがあるので避けておくことです。
②身だしなみに注意しよう
結婚の報告なので、社会人として常識のあるきちんとした服装を心がけましょう。
スーツやワンピース、ひざ丈のスカートなど、清潔感があれば好感度も高くなると言えます。
もちろんヘアスタイルや身だしなみ、特に靴下やストッキングなどに穴が開いていないか注意が必要です。
男性の場合はスーツやジャケット、ヒゲや爪などの身だしなみに注意しましょう。
③気配りは忘れずに
手土産を持って行く
相手のお宅へ伺う際、特に初めての訪問であれば手土産を持っていくことは常識です。
事前に準備を済ませておいて、相手の近所で購入する行為はNGとなります。
話題になっているグルメやスイーツなどは話が盛り上がるためおすすめで、予算は概ね2,000円~5,000円程度です。
脱いだ靴は整える
靴は正面を向いたまま脱ぎます。
なるべく相手に対してお尻を向けないようにしながら玄関の隅へ丁寧に揃えるようにしましょう。
話題に注意
両親との話題としては、趣味や幼い頃の話、家族やペットの話などがおすすめです。
逆に避けるべきなのは、面白くないギャグ、下ネタ、見え透いたお世辞、自慢話などです。
両親への結婚挨拶:失敗編
①厚着して汗でビショビショになった
汗っかきな人はあまり厚着しないことをおすすめします。
相手の家に暖房がなく寒いということはほぼないと思いますので、暖房が効いていると仮定した服装選びを心がけましょう。
②緊張で言葉が詰まってしまった
男性によくあるパターンで、緊張で相手の両親にうまく意志を伝えられなかったというパターンです。
緊張は仕方がないですが、シチュエーションやタイミングを上手く探すことが大切です。
③飲み過ぎてトイレが近かった
こちらも男性の失敗談ですが、緊張のあまり飲み過ぎてしまうパターンです。
酒の力を借りると緊張も和らぎますが、トイレが近くなったり酔い過ぎてしまったりするので、コントロールすることも忘れてはいけません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
両親への挨拶時の心得を知っておき、未然にアクシデントやトラブルを避けておきたいところですね。
例え失敗したとしてもきっと面白い思い出になるので、肩の力を抜いていきましょう。
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