21Sep

今日は敬老の日ですね。
敬老の日と言えば、思い浮かべるのは祖父母だと思います。
中には知人の老人を思い浮かべる人もいるでしょう。
私はそれと同時に、“敬老会”を思い浮かべます。
敬老会とは
簡単に言うと、老人に感謝し、楽しんでもらう慰安会を催すことです。
今まで社会の発展に貢献してくれたことをねぎらう会。
これまでの健康、そしてこれからの長寿を祝う会と言えるでしょう。
また、敬老会を催すことで、老人への感謝の気持ちを忘れないようにしてもらう意味もあります。
敬老会は主に、地区や自治会が主催しておこなうようです。
地域の人々に協力してもらうことが、老人への感謝の気持ちを忘れないようにしてもらうことに繋がるのでしょう。
敬老会の挨拶
敬老会と言えば、やはり大切なのは挨拶ですね。
この挨拶一つで敬老会の雰囲気を作ると言ってもいいでしょう。
それでは、どんな挨拶をすればいい雰囲気を作れるのでしょうか?
敬老会の挨拶の考え方
まずは挨拶の文を作る前に考えることが大切です。
何を考えるのかというと、“挨拶の流れ”です。
この流れを先に考えていれば、比較的に簡単に挨拶文を作れると思います。
- 忙しい中、出席してくれた事へのお礼
- 敬老の日を迎えたおめでたいこと
- これまでの尽力によって、日本(自治会、町内会etc)が発展した事への感謝
- これからも尽力し、手助けしてほしい事
- ご馳走やイベントを用意していること
- ゆっくりしていただくという配慮
- これからより一層の健康と幸せを願う言葉
- ご出席いただいた事へのお礼
おおよそこういった流れで考えればいいかと思います。
段階ごとに分けて考えればそんなに難しくないですよね?
一つ一つしっかり考えて作ればいい形にまとまります。
敬老会挨拶の例文
本日はお忙しい中、敬老会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
敬老の日を迎え、皆様がお元気なご様子で心から嬉しく思います。
これからも元気に毎日を過ごせますように、心よりお祈り申し上げます。今日の日本をこのような立派な姿に発展させてくださったご尽力に対して、心より感謝申しあげます。
日本は長寿国として、世界に知られるようになっておりますが、皆様方が各自ご尽力下さったおかげだと感謝しております。
ぜひ皆様の経験と知恵をこれからもお貸しいただき、日本のさらなる発展にご尽力いただきたいと思っています。
さて、今日はご覧のように、ご馳走をご用意させていただいております。
皆様に十分楽しんで頂けますようイベントなどもご用意させていただきました。
ささやかではございますが、皆様方と楽しく語り合う時間を持ちたいと考えております。
どうぞ最後までごゆっくりおくつろぎ下さい。今日のこの敬老会が皆様の若返りと今後ますますのご健康とご多幸を願いつつ、簡単でございますが、ご挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。
これはあくまで例文なので、どんな敬老会かによって話すことも変わってくるでしょう。
ですが、ベースは一緒なので挨拶の流れさえ分かっていれば比較的簡単に良い挨拶を考えられるでしょう。
自身が敬老会と深い関係性があるのならそういった話をいれていくのもいいでしょう。
敬老会の出し物
敬老会で必ずといっていいほど行われるのが出し物です。
これも感謝の気持ちを込めて楽しんでもらうためのものです。
ですから、老人の皆様にも喜んで盛り上がってもらうのが一番大切です。
では、そうするためにはどんな出し物がいいのでしょうか?
いくつか紹介していきます。
歌
定番と言えば、やはり歌です。
歌うジャンルとしては、童謡、演歌、歌謡曲などがいいですね。
老人の方と一緒に歌う曲なので、ゆっくりと歌いやすい曲がいいです。
この世代の人たちが知っている曲がベストです。
- 「ふるさと」
- 「赤とんぼ」
- 「上を向いて歩こう」 坂本九
- 「川の流れのように」 美空ひばり etc
ダンスや寸劇
これは事前に練習が必要ですが、完成度が高ければ本番に盛り上がること間違いなしの出し物です。
ダンスは歌と違って今流行りの物でも、ゆっくりとしたテンポのものなら楽しんでもらえます。
寸劇に関しては、やっぱり老人の皆様が普段から見ているような好きなものがいいでしょう。
- 「阿波踊り」
- 「ズンドコ節」 氷川きよし
- 「マツケンサンバ」 松平健
- 「恋するフォーチュンクッキー」 AKB48
- 「水戸黄門」
- 「暴れん坊将軍」 etc
ビンゴ
これも定番のものです。
身体が不自由な方でも参加できるのがいいですね。
ルールは簡単ですし、景品ももらえるということで盛り上がります。
予算の関係があるので、景品を用意するのは難しいと思うかもしれません。
ですが、そこまで高価なものは用意しなくても大丈夫です。
ビンゴはあくまで楽しんで盛り上がってもらうことがメインです。
定番の出し物では飽きが来てしまうと思うかもしれません。
ですが、老人の皆様にゆっくりとくつろぎ、楽しんでもらうには上記のような出し物がベストです。
敬老会のプレゼント
敬老会でのプレゼントが一番困るかと思います。
ここが予算が一番かかってくるところでしょう。
予算に余裕がある場合
予算に余裕があるなら、和菓子とお茶のセットがオススメです。
老人の皆様方にはやはり日本人ならではの物が喜ばれます。
和菓子はできるだけ食べやすい物を選び、それに合うお茶がベストです。
食べ物ではなく、何か残るものをプレゼントしたい場合は、タオル、ひざ掛け、帽子といった日常生活でよく使うようなものがいいですね。
せっかくプレゼントされたのにあまり使わないものだと喜びも半減です。
予算に余裕がない場合
どうしても予算に余裕がないなら、100円SHOPでいくつか選んで詰め合わせにするのがいいかと思います。
100円SHOPなら色んなものが置いていますし、包装紙も充実しています。
できるだけ大きい100円SHOPに行って、役立つものをプレゼントしましょう。
まとめ
敬老会での主役は老人の皆様方です。
今までの尽力に感謝し、これからも健康で長生きてもらおうという催しです。
長生きの秘訣はやはり笑顔でしょう。
ですから、敬老会ではたくさん楽しんで喜んでもらって笑ってもらいましょう。
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